昭和を代表する染色研究家「浦野理一」さんの非常に希少なお着物です。
シボの美しい濃紫色の縮緬地は、角度によって赤みが出たり、黒く深い色合いになったりと動きに合わせて表情を変える美しい色合い。
濃い色の地には、羽の蝶と、菊や梅、葡萄、蓮などの花丸文様が浮かびます。
文様の縁は金彩で縁取られ繊細な輝きを見せることも。色に大変なこだわりを持っていた浦野氏は、1色を作るのに少なくとも6色は重ねたそう。
そんなこだわりがしっかりと感じられる逸品です(画像の帯407my10や小物は参考商品で、本品には含まれません)(色ムラがあるように見える写真ございますが、複雑な色合いをカメラがうまく映せていないだけです)。
小津映画の世界を支えた伝説的な作家である「浦野理一」さん。
今でも根強い人気のある作家ですが作品数が少なく、滅多にみられることがありません。
また氏は感覚的な好みにこだわった斬新なコーディネートをされていました。こちらの訪問着も、ぜひ地の美学に則って無地の帯などを合わせてみてください。
浦野理一著「現代日本のきもの」に同じ柄が掲載されています(画像の書籍コピーをお付けいたします)。
左前身頃と右前身頃の境目、菊の花松文様に経年によるアクらしき色の濃さございますが、デザインの一部かもしれません。着用時もほぼ汚れと分かりません。袖の振りにお直しの跡ございますが、着用時はわかりません。胴裏、経年による薄い黄ばみございますが隠れる部分です。
【素材】正絹
【色】濃紫
【サイズ】裄:67cm、丈(肩から):163.5cm、袖幅:32.5cm、袖丈:52.4cm、前幅:24.5cm、後幅:30.5cm、裄の縫込み 身頃側:1.7cm、お袖側:1.4cm、内揚げ幅:3.3cm
非常に希少で状態の良い逸品ですので、いかがでしょうか?よいお品物でお勧めです^^
画像の帯は、
#407my10帯
即決購入歓迎します。
複数購入の場合は、お値引きいたしますのでコメントください。
ご不明な点は、ご購入前にお気軽にご質問ください。
1日経ってもコメントへの返信がない場合は、見落としの可能性がございます。お手数ですが、再度ご質問いただければ幸いです。
訪問着や付下げはこちら #m訪問着
作家物はこちら #m作家物
ワンランク上のお品物はこちら #m極上の逸品
ind"
カテゴリー:
ファッション##レディース##着物・浴衣