明治29年の創業以来、金沢和傘の伝統と技を守ってきた松田和傘店の三代目、松田重樹さんの手作りの逸品物です。
2020年に、金沢市内の工房を訪問した際に、とても愛らしい日傘が2本ありました。私は、真っ白な和紙に金平糖のような色とりどりの紙吹雪が舞っているこの日傘に一目惚れし、購入いたしました。
1本の傘を仕上げるために2ヶ月以上もの時間をかけるという伝統的な和傘の技の集大成のようなお品を、身近に置いて、部屋の中で時々広げては愛でていました。
いつか和装をして、この可愛い日傘をさしてお出かけしてみたいと思っていましたが、現実には、その日がやってきそうもないので、美しいうちに手放すことにいたしました。
こんなに素晴らしい傘は、実際に使う用途のある方に、所有していただきたいです。
44800円で購入しました。
日傘ですが、前述の通り、外では使わず、室内で時々広げてみただけです。
購入した時の和紙の箱に入れ、その上から丁寧に梱包し送ります。
↓松田和傘さんのサイトです。
https://kanazawa-wagasa.com/shop.html
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